愛知万博20周年記念事業

開催期間
2025325日〜925
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開催まで

トピック

コミュニティガーデン「風の丘」

~みんなで屋上の草原を、風を感じる庭にしていくプロジェクト~

Produced by 星が丘産学連携チーム/ 星が丘テラス メイガーデンズ 椙山女学園大学 生活環境デザイン学科 橋本雅好研究室+コトづくり研究所


時が進み、ちょっと遠くなった 人と自然との距離

「風の丘」では、そんな時を巻き戻して 

人と自然の距離を縮める みんなの「庭」になることを願ってつくられた場所 

 風にあたる、風を感じる そんなゆとりある時間や 自然のリズムを現代人に提供する丘 


 風の丘では市民や学生のみなさんと名古屋の”星が丘”の街で実践している

 「コミュニティガーデン」という市民参加型の取組を通じて

 学びながら人とつながり 街の花や緑を増やすことで“生き物の住処”を作ります

  さあ、一緒に ”ちょっと風にあたりに”行きましょう 

きっとあなたも、ずっとここにいたくなる。

  • 展示期間:3月25日(火)~9月25日(木)
  • 展示場所:地球市民交流センター屋上庭園

会場マップ


風の丘への道

コミュニティガーデン「風の丘」へ つながる道では、

季節の花が皆さんを出迎えます✨


風に揺れる花壇

風土にあったロングイフで 持続可能な宿根草花壇 

この花壇は、星が丘テラスで8年続く、

オーガニックガーデンの年間講座の特別版

 “星のガーデナー講座 風の丘Class”としての学びの場となっています。 

一般募集で集まった16人の受講者と共に、 人にも環境にも優しいガーデニングを通じて、 

公園や緑地の新たなあり方を提案します。

 愛知県のたくさんの場所に宿根草の素敵な風景を増やすための 仲間づくりです。

品種アルバム









引き続き成長が楽しみです!情報は随時更新します✨

風みる丘  ~風ぐるま~

風と遊ぶ、風ぐるま

普段、風は感じるモノと思っていますが、 ここの丘は、風を”みて”楽しむ丘。

四季の移ろいが生み出す風の変化に名前を付け親しんできた、

 日本の美しい習慣に習い、 色とりどりの風ぐるまによって四季の風を表現します。 


 展示期間中、季節によって 

花信風薫風白南風青東風萩風金風と変化する

 “風と遊ぶ、風ぐるま”をお楽しみください。


丘を彩る、約400本の風ぐるま

 星が丘テラス×椙山女学園大学 生活環境デザイン学科 橋本雅好研究室の皆さんの協働で生まれた星型の風ぐるま。

 風の丘の象徴ともいえる、約400~500本の風ぐるまが生み出す流れるような風の動きにも注目です。


2025年3月 学生による設置の様子


“風と遊んで”映え写真を撮影しよう 

風使いの町

風と共に暮らす“風使い”が暮らす町

 風を使って、 風と共に暮らしている生きものたち

 鳥、クモ、モモンガ、ムササビ、もしかしたら、妖精も? 

 ここは、そんな風と共に暮らす”風使い”たちの町。

 風を使って暮らしている風景があちこちに覗いてみたら、

 ”風使い”たちに出会えるかもしれません。 そっと、覗いてみてください。



星が丘テラスイルミネーションをリメイク

やさくし灯るミニチュアハウスで有名な星が丘テラスのウィンターイルミネーションは、毎年椙山女学園大学 生活環境デザイン学科の学生が制作しています。
2024年冬に星が丘の街を彩ったミニチュアハウスをリメイクして風使いの町が誕生しました。
風がふいたら草花の隙間から、風使いに会えるかも。
季節の移り変わりとともに変化する風使いの町並みもお楽しみください。


2024年冬 星が丘テラスウィンターイルミネーション


草原の船

草原を渡る、季節の花や緑を運ぶ廃船

名古屋市千種区の東山動植物園の中にある、
東山ボートハウスの手こぎボート(廃船)を
大きなプランターとして再利用しています。

風がボートいっぱいの草花を揺らしたら、出航の合図です!




星が丘テラス(名古屋市千種区)では、商業施設内の自転車ショップで廃棄になった
自転車をプランターとして活用しています。
季節の花を運ぶ黄色い自転車は、どこか懐かしさを感じさせる風景として
写真スポットや誰かとの待ち合わせ場所になっています。

草原を渡る船も、誰かの思い出の場所なることを願って。
あなたも草原の船に乗り、季節の風を感じて、今しか見られない景色を楽しんで下さい。

空に舞うリボン

全長約200mの手すりに取り付けられたリボンは、

風向きをみる吹き流しでもあり、屋上に設置されたお花のボートを進める波のようにも見えます。

常に風になびくリボンが、愛・地球博20祭というお祭りの賑やかで楽し気な雰囲気を演出しています



リボンの生地は、豊田合成株式会社様からご提供いただいた「Re-s(リーズ)商品」を製作する過程で出た端材を活用しています。

端材をリボンにするための裁断や縫合は、愛知県海部郡大治町にある障害者就労継続支援B型授業者「Chord」の皆さんにご協力いただきました。



現在は、春から初夏までの風をテーマにピンクや緑のリボンとなっていますが、
今後、季節の風の変化と共に紫や青といった色目のリボンも加わる予定です。


風の丘ボランティア
活動レポート


2025年4月より、地域のボランティアの皆さんにも風の丘の庭園づくりをサポートしていただいています。

 月曜と金曜の朝、有志で集まったお花や自然が好きな皆さん。 

おそろいの風の丘オリジナルエプロンを着用して、風の丘の花壇の水やりや花がら摘み、雑草取りなどを通じて、植物の成長を見守りながら、風の丘を訪れる来園者の皆さんに楽しんでもらえる空間作りをお手伝いしてくれています。